アジア

【簡単便利!】これさえ覚えれば大丈夫!サバイバルミャンマー語

ミャンマーで話されている言語を知っていますか?それは…ミャンマー語です。タイ語のようだけれど丸っこくてカワイイ文字がミャンマー語です。日本でミャンマー語なんて目にすることがないため、ミャンマーに着いて文字が全く読めなくて、さっぱりわからずに途方に暮れている旅行者も多いのではないでしょうか。

ミャンマーは英語もあまり通じないので、基本的には「ココロ」で通じあえば問題がないのですが、やっぱり話ができたほうが便利ですよね。

この記事ではミャンマーに約1年住んで覚えた必要最低限のサバイバルミャンマー語をご紹介します。

ミャンマー語でのあいさつ

まずはあいさつから始めましょう。

こんにちは!
ミンガラバー!

ご紹介したのですが、基本的にミャンマー人がこれを日常会話で使っていたのを聞いたことはありません。(どーん!) ミャンマー人はあまり挨拶をしないのか、観光客が使っているときに返していた程度の使用頻度です。「ハロー」というほうが使う気がします。

電話でも「もしもし」は「ハロー」です。もともと「もしもし」はミャンマーにない言葉なので、英語をそのまま使っているみたいですね。

 

バイバーイ!
タッター!

これはかわいくて覚えたのですが、タクシーやレストランで言うと笑顔で「タッター!」と返してくれるのでお気に入りです。ただ、現地の人はあまり使っているのを聞いたことはありません…。あいさつをあんまりしないミャンマーの人たち(笑

 

ありがとうございます。
チェーズーティンバーデー!

はい。ありがとう、めっちゃなっが!って思いましたよね。長いのでなかなか覚えられません。実は、ミャンマー語は日本語の文法に似ていて、しかも「敬語」があるんです!大抵長いと丁寧になります。なので、日本語のようにライトな「ありがとう」もあります↓↓旅行中の「ありがとう」はこれで十分です!

ありがとう。
チェーズーバー!

 

次は、YesとNoです。ミャンマー語の文法は後述しますが、「マ+動詞+ブー」となると否定形になります。そのため、肯定形を覚えてしまえば楽チンです!

はい。or そうです。
ホウケー or ホウテー or ホウ
いいえ。or 違います。
マホブー

これらを覚えてしまえば、どんなところで何があってもコミュニケーションはとれるようになります!ぜひ覚えてミャンマー人に話しかけてみましょう♪

レストラン&お店でのサバイバルミャンマー語

続きまして、お店で使う基本的なミャンマー語です。これも使えるとかなり便利なので要チェックです!

これはなんですか?
ダーバーレー?

語尾に「レー」がつくと5W1Hの疑問形になります。各構成要素は「ダー」は「これ」「バー」は「何?」つまりは、「これはなんですか?」になります。理論が分かると意外に簡単じゃありませんか?!

 

~をください。
~ペイバー

つまり、「モヒンガーペイバー」=「モヒンガー下さい。」ということになります。「バー」は「ください」という意味で「サーバーサーバー」と言われたら、「食べてください。」という意味になります。「サー」は「食べる」という意味です。ミャンマー語おもしろーい!

 

おいしいです。
サーロカウンデー

「カウンデー」は「良い」という意味で、「サーロ」は「味」という意味です。つまり「味が良い」=「おーいしーい!」

 

好きですか?
チャイラー?
好きです。
チャイデー
好きじゃないです。
マチャイブー

文法を説明すると下記の通りになります。

「動詞のメインの部分=チャイ(好き)」

  • 「動詞+ラー?」⇒Yes/Noで答える疑問形
  • 「動詞+デー」⇒肯定形 (~です/ます。)
  • 「マ+動詞+ブー」⇒否定形

これを「食べる=サー」にすると、「サーラー?=食べますか?」「サーデー=食べます」「マサーブ―=食べません」になりますね♪

「ある=シー」を使うと「シーラー?=ありますか?」「シーデー=あります」「マシブー=ありません」になります。これも良く使うので覚えておくと便利です!

 

唐辛子を入れてないでください。
アサッマテーブー

これは辛いものが苦手な人には重要な用例です!!!ミャンマー人は揚げた唐辛子をそのまま食べられる程、辛いものが好きな人が多いです。麺料理は基本的には大丈夫ですが、赤い食べ物は辛いと思ってください。目の前で作ってくれるスタイルの場合、「アサッマテーブー」と言えば、赤くない食べ物を作ってくれますよ!

タクシーでのサバイバルミャンマー語

最後に、移動に必要なタクシーに乗る際に必要なサバイバルミャンマー語をご紹介します。

シュエダゴンパゴダに行きたいです。
シュエダゴンパゴダ トワチンデー

これは場所を伝えるときに便利なミャンマー語です。「チンデー」は「~したい」という意味で、「トワ」は「行く」という意味です。「サーチンデー」は「食べたいです」になりますね。タクシーに乗る時は場所の名前がなかなか通じなかったり、運転手さんが知らない場合が多いので地図を用意してから捕まえることをオススメします。

 

いくらですか?
ベラウレー?

これはお店でも良く使うので、何回か使ったら覚えてしまうと思います。“How much”の疑問形なので語尾が「レー?」となっていますね。

 

高い!
ゼーチーデー (レー?)

タクシーを使うのであればこれは必須!!!ヤンゴンではタクシーは交渉のため、500~1000チャット程度(約40~80円)を多く言ってくる運転手さんが多いです。そんなときにこれを使えば、「お?相場が分かるやつか?」と思って値下げしてくれるかもしれません。経験としては、少しでもミャンマー語ができたほうが、運転手さんも「ボレない」と判断する気がします。(こちらは相場はわかっていたので、高いと乗りませんでしたが。) とはいっても、ヤンゴンは渋滞がひどいので時間帯によっては500~1000チャット程度は変動することもあります。少し高くなっても、たかがしれているのでそこは穏便に払うのも手かもしれません。

まとめ

サバイバルミャンマー語はいかがだったでしょうか?文法が少しでも分かると覚えやすいのではないでしょうか…?とはいえ、全く違く言語で慣れないと覚えられないと思うので、是非是非!ここでご紹介したミャンマー語でいろんな人に話しかけて練習してみてください。ミャンマーの人はみんな優しくていい人ばかりなので、現地の人との交流を楽しめると思いますよ!

ABOUT ME
Nana
社会不適合者のアラサ―ニート女子です。会社で仕事をするのが嫌いで、2018年12月に突発的に仕事を辞めました。趣味はバックパック旅行(最近は東南アジア)と食べるコト。得意なローカル密着型の旅について紹介しています。
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