ひとり旅

【女性必見!】ベテランバックパッカーの洗濯方法 (東南アジア編)

こんにちは!ナナ(@NTabikawa)です!

バックパッカー旅行をしていて、「洗濯物ってみんなどうしてるのかな?」って疑問に思ったことがありませんか?

特に女性は、男女混合ドミトリーに宿泊したときの下着の洗濯をどうしたら良いか困っていませんか?

私も、そのまま干すわけにも行かないし、でも、洗わない訳にはいかないし・・・。と初めは悩みました。

そんなお悩みをお持ちの方へ、最長で3.5ヶ月間旅をしたことのある筆者の洗濯物の対処の仕方(in 東南アジア)をご紹介します。

バックパッカーの洗濯事情

私はバックパック旅行中は、ほぼドミトリーに泊まります。

そのため、プライベートルームのように洗濯物をそこかしこに干せる状況もなく、共用バスルームには洗面台がない!なんてこともザラにありました。

それでもどうにか洗濯物は干さなければ着るものがなくなってしまうので、試行錯誤の上、この方法に至りました。

まず、洗濯の方法は大きく分けて3つあります。

  1. 自分で手洗いをする。
  2. ランドリーを頼む。(宿、もしくはクリーニング店)
  3. コインランドリーを利用する。(⇦東南アジアではほぼないため、今回は省略)

東南アジアでは③コインラインドリーを利用する、はほとんど機会がなかったため、今回は省略させていただきます。

筆者の場合

私は①自分で手洗いをする、②ランドリーを頼む、の2つを使い分けています

ベースは「①自分で手洗いする」で毎日こまめに洗濯をして、こまめに乾かすことを心がけています。観光や移動日が重なって、洗濯物が溜まってしまった時には一気に洗濯ができる「②ランドリーを頼む」という方法にしています。

というのも、自分が持ち歩いている服が3-4日程度の夏服しかないため、ランドリーを頼む方法では、洗濯物が少なくて最低kgに達することがなくて、損をした気分になることも多かったため、なるべく手洗いで済まそうと思っています。

また、後述しますが、下着は人に頼みたくなくて、自分で洗うため、必ず手洗いは発生するので、ついでに他のものも洗ってしまえ!と手洗いする方が多くなったと思います。

手洗い

メリット&デメリット

一番手っ取り早く、簡単な方法はこの手洗いです。

洗剤代以外のお金がかかることがなく時間を気にせずにいつでも洗濯をすることができることです。しかし、量が多いとかなり時間がかかりますし、面倒臭いです。

また、脱水が十分にできないため、乾燥に時間がかかり、次の日が移動のときは完全に乾く前に移動することになってしまうことがあるため、洗濯する時間・日に気をつける必要があります。

手洗いの良いところは少量をこまめに洗うことができ、逆に大量に洗濯をしたい場合はランドリーを頼んだ方が良いです。

ただ、ランドリーを頼んだ時に気をつけることは、洗濯に2日かかることがあったり、できると言われていた時間に受け取れなかった!なんてこともある点です。

東南アジアではそんなことはざらにあるので、余裕を持ったランドリーがベストです。

手洗いは洗う場所・干す場所も制限があり、困ることがあります。宿によっては、洗濯を干す場所があるのですが、ないところも多く、どこに干せばいいか困ることがあります。

また、干す場所があってもパブリックな場所のため、女性は下着は干せないかと・・・。欧米人の女性は堂々と下着を干していて、たくましいと思いましたが、私には無理でした・・・。

手洗いのメリット

  1. 無料
  2. いつでも洗濯をすることができる。
  3. 洗濯物が回収できないことがない。
  4. 靴下1つから洗うことができる。

手洗いのデメリット

  1. 手間・時間がかかる。
  2. 乾燥に時間がかかる。
  3. 一度に大量の洗濯をすることができない。
  4. 洗濯をする場所、干す場所に困る時がある。

洗剤

洗濯に必要な洗剤は、日本で持っていってもよし、現地調達もよしです。

私は使いたい時にすぐ使いたい&軽いので日本から持っていくことが多いです。でも、現地で個包装の洗剤も市場やスーパーで簡単に見つけられるので、現地で購入するのも大丈夫です。日本の洗剤が一番良い!などのこだわりがある方は日本から持ち込んでください!

  • 日本から持っていく
  • 現地調達

洗う場所

基本的には宿の洗面台で洗濯をするのが一番汚れは落ちます。が、なぜだか洗濯を禁止している宿や洗面台が小さい、栓がないなどの宿もあり、洗濯ができない場合もあります。

そのときは、必殺!シャワーで軽く洗う、ということを私はしています。つまり水洗いです。水洗いだけでも、汗を流したりはできますし、多少はキレイになるので、そんなにキレイ好きじゃない私はそれでおっけーとしています。

あくまでも、軽い汚れの洗濯が対象ですが。後日、ランドリーを頼めば汚れも落ちるし、そんなに汚れを気にしない方は一番楽な手洗い方法なので、何気にオススメです。

  • 洗面台でしっかり洗う
  • シャワーで水洗い

干す場所

一番困るのがこれです。干す場所はいつも悩みます。

だいたいは、ベッドの脇にかけて乾かすか、100均の洗濯バサミに干してベッドの中で干しています。この際に二段ベッドの上か下かでも戦略が変わります!

二段ベッドの上になった場合は、最近のゲストハウスはサイドライトがついているのでそこにかけたり、二段ベッドの下の場合は、上のベッドの格子に引っ掛けて干します。ベッドにカーテンがあるときは、このスタイルだと下着を干しても周りに見られないのでオススメです。

また、洗濯バサミやベッドの脇ではスペースが足りない場合は、ゲストハウスによって洗濯物を干しても良いスペースがあるので、そこに干します。

そのため、ゲストハウスに物干しスペースがあるときは一気に洗濯をして干すことが多いです。こういった宿の施設もチェックしながら、最適な宿を探して洗濯をしたりしています。

  • ベッド脇
  • ベッド内
  • ゲストハウスの干す場所

ランドリーを頼む

洗濯物が溜まってしまって、手洗いじゃ追いつかない!バスタオルなどの大きい洗濯物を洗いたい!そんなときは、お金を払って洗濯してもらうランドリーを利用すると良いでしょう。

メリット・デメリット

 

ランドリーを頼むメリット

  1. 手間がかからない。
  2. いい匂いの洗濯物を受け取れる。
  3. 一度に大量の洗濯をすることができる。

ランドリーを頼むデメリット

  1. お金がかかる。
  2. 少量の場合、損をすることがある。
  3. 受け取るまで、時間がかかる。(最短で半日)
  4. 指定の時間に受け取れないことがある。
  5. 頼んだ洗濯物が帰ってこないことがある。

ランドリーを頼む際の注意点

ランドリーを頼むのはとても楽ですが、そこは東南アジア。デメリットにも記載しましたが、色々なハプニングもつきものなので、注意しておくべきことを紹介しておきます。

小銭を用意すること。

ランドリーを頼む際はなるべく小銭を用意しておいた方が良いです。

というのも、東南アジアあるあるですが、金額の大きいお札で払おうとしたらお釣りがお店にない!なんてことがよくあるからです。お釣りがなくて、お札を崩すために近くのお店で買い物をしたり、お店の人も隣近所のお店に両替を依頼しに行ったり、なんてことも多かったように思います。サクッと受け取るためには、小銭を用意してランドリーに向かってください!

余裕を持った日程で頼むこと。

日本ではお店に依頼したものは期日がきっちり守られることが普通ですが、東南アジアでは期日が守られないことはよくあります。

洗濯物も同じで、受け取る気マンマンで行ったのに洗濯が終わっていない、と言われたことが何度かあります・・・。そこまで頻繁には起こらないですが、ないとも言い切れないので、くれぐれも!違う場所への移動の直前に受け取りはしないようにするのが得策でしょう。

頼んだ洗濯物が全て返ってきたか、確認すること。

これも東南アジアではあることですが、頼んだものが全て返ってこない!違う人の洗濯物が混じっていた!なんてこともたまにあります。

ランドリーを頼むごとに服がなくなっていったら嫌ですよね(笑 ランドリーが返ってきたら、なるべくその場で頼んだものが全て返ってきているかを確認してください。あとからなかった、と気づいても、他の人の洗濯物の山の中のどこにいったかわからなくなってしまうこともあるので・・・。

宿で頼む or 街中のクリーニング屋さんに頼む

ランドリーの方法は2つ、宿で頼むか、街中のクリーニング屋さんに頼むかです。

この2つの違いはほとんどありませんが、どちらか選ぶ時に着目するのは、「値段・受け取りまでの時間・受け取り場所」です。比較すると⬇️のような印象です。

宿 vs 街中のクリーニング屋さん
値段 クリーニング屋の方が安いことが多い
受け取りまでの時間 場所による
受け取り場所 宿のほうが便利
値段

値段は、kg当たりの価格、もしくは、洗濯物の数のどちらかで決まります。

私が経験した中ではkg当たりが多いですが、たまに、個数でカウントすることもあります。kg当たりの場合は、最低kgがあるところもあり、量の多少に関わらず、最低価格を払わないと行けないところが多いです。(例:2kg以上400円、追加1kg毎に200円)

量が多い場合はkg当たりがお得で、量が少ない場合は個数でカウントする方がお得です。宿で頼む場合も、お店に頼む場合もそれぞれのスタイルがあるので、直接聞いて確認してください。

受け取りまでの時間

洗濯物を頼んで受け取るまでの時間はお店によって異なります。

最短の場合は、朝頼んで、夕方に受け取るパターン。時間がかかる場合は、朝頼んで、次の日の夕方に受け取るパターン。この2つのどちらかが多いと思いますが、それ以上かかる場合も・・・。

手洗い&天日干しをしているランドリーは天候にも左右されるので、時間がかかります。二日後と言われたら、自分で洗濯した方が早いのでは?と思いますが・・・。

受け取り場所

ピックアップ場所とは、つまり洗濯物を預けて受け取る場所です。宿の場合はフロントで頼めばOKですが、街のクリーニング屋さんに頼むときは営業時間内に行かないといけません。営業時間内にお店に行けないと受け取れないので、ここは要注意です!

【女性向け】下着の洗濯事情

女性が一番悩むのは「下着」の洗濯です。私もバックパッカーを始めた時はとても悩みました。男女混合のドミトリーによく泊まっていたので、堂々と干すこともできないし、かといってランドリーを頼むわけにも行かないし。そんな私が編み出した3つの方法をご紹介します。

女性ドミトリーに泊まる

これが一番手っ取り早い!と気づきました。女性だけの部屋であれば、下着を干していても、まあ、許されます。エアコンの聞いている部屋であれば、夜に洗ってベッド脇にかけておけば、生乾き程度まで乾きます。もしくは、ドライヤーで少し乾かしてから干すと、乾きは早くなります。日中は男性スタッフが部屋に入る可能性があるので、タオルをかけて隠しておくと良いでしょう。

ただ、男女混合ドミトリーしかない場合もあるので、その場合は次にご紹介する方法で対処するのが良いかと思います。

ベッド脇に干して、タオルで隠す

女性ドミトリーが埋まっていた、もしくは、宿に女性ドミがない!なんてときは、必殺!タオルで隠せば見えない!戦法です。タオルをかけると、乾きが遅くなるのですが、どうしても干したい!という時にこの方法で干していました。夜に洗えば、すぐに電気を消して寝てしまうので、多少はしのげると思います。

ピンチハンガーで干して、タオルで隠す

現在は、もっぱらこの方法で洗濯物を乾かしています。ピンチハンガーは小さく折りたためて、軽いので重宝しています。

使い方は、ピンチハンガーの真ん中に下着を干して、バスタオルを周りをぐるっと囲んで干せば、中の下着が見えません。これであれば、乾きやすいし、堂々と干すことができます。ピンチハンガー自体は、二段ベッドの上段の場合はサイドライトに干して、下段では格子部分にかけたりしています。下着以外の洗濯物を干すときにも便利なので、オススメです。(ピンチハンガーは100均でも売っています。)

洗濯物の減らし方

持ち歩ける荷物に制限があるバックパッカー。荷物は減らしたいけれど、洗濯回数を減らすために洋服もある程度持ち歩かないといけない、というジレンマにいつも悩まされます。

荷物をなるべく減らすためのコツをご紹介します。

タオルがある宿を選ぶ

タオルは一番大きくて洗濯がしづらい上に、毎日使うものです。タオルは流石に手洗いをしないので、タオルを頻繁に使うときはランドリーの機会も増えて面倒です。そのため、宿でタオルのレンタルがあるかは、宿を選ぶ時にチェックしています。宿の写真にタオルが載っていたら、レンタルできるのは確実でしょう。写真に載っていない場合は、宿泊者の評価を見るか、タオルがなくてもいい!と諦めるかですね。

まあ、タオル以上に重要な宿を選ぶポイントがあるので、参考程度に考えるぐらいで良いと思います。

【ベテランバックパッカーが教える】ひとり旅を楽しむための宿の選び方ひとり旅には出会いが満載!のドミトリーをオススメしていますが、予約をするときに何に気をつけたら良いんだろう?と思う方もいらっしゃると思い...

タオルは速乾性のものを使う

とはいっても、タオルがない宿もあるので、持ち歩く必要はありますよね。

そのタオルを選ぶ時は、断然!速乾性タオルがいいです!普通のタオルよりもコンパクトで、早く乾くので重宝します。ビーチに行った際にひいても砂を払いやすいですし、絞ればまた拭けるのも良いですね!以前は普通のタオルを使っていたのですが、なかなか乾かなくていつも半乾きで持ち運んでいて気持ち悪かったので、ぜひお試しください!

ブラトップを着る(女性向け)

これはまだ試していないのですが、便利!と思ったのでご紹介します。

今流行り(?)のユニクロのカップインのキャミソールやタンクトップは下着を持ち歩く必要がなくなって、下着を洗濯する必要もなくなるじゃん!ランドリーにも頼めるじゃん!と閃きました✨欧米人の女性はみんなタンクトップやキャミソールで旅をしているので、違和感もないし、上に一枚羽織れば日差し対策もできます。キャミソールはかさばらないので、さらに一石二鳥!次の旅には連れて行ってみよう♪と思います!

まとめ

東南アジアでのバックパッカーの洗濯方法はいかがだったでしょうか?たかが洗濯、されど洗濯!毎日着るものなので、旅行中に避けては通れない洗濯の奥深さ(?)を少しでもお伝えすることができたら幸いです。そして、活用していただけたら、さらに嬉しいです!

また、私も日々、改善をしているため、これ以外にも良い方法をご存知の方がいたら、是非是非教えてください!

ABOUT ME
Nana
社会不適合者のアラサ―ニート女子です。会社で仕事をするのが嫌いで、2018年12月に突発的に仕事を辞めました。趣味はバックパック旅行(最近は東南アジア)と食べるコト。得意なローカル密着型の旅について紹介しています。
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