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【フィリピン マラパスクア】ど初心者がダイビングライセンスを取ってみました!

こんにちは!ナナ(@NTabikawa)です!

フィリピンに長く滞在して、海が身近にあるということがすごく心地よいと感じるようになってきました!そのせいか、興味のなかったダイビングライセンスにも興味が出てきて、せっかくフィリピンに長く滞在できるのだから、取っちゃえー‼‼と、オープンウォーター(初心者が一番初めにとるダイビングライセンス)を取得しました♪

人生初ライセンスなので、「記念になるようなところで取りたいなー♨」と、思って探したところ、マラパスクアがダイビングで有名だと聞いたので、マラパスクアに決めました!

実際にどうだったかを交えてご紹介したいと思います。フィリピンでダイビングのライセンスを取得したいと思われている方に、少しでも参考になればうれしいです。

ダイビング指導団体の種類

ダイビングの指導団体は多数あり、Cカード(ダイビングライセンス)は指導団体が発行しています。ダイブセンターやインストラクターはいずれかの指導団体に所属しており、指導団体のコースを提供しています。マラパスクアではPADIとSSIの二つの団体のどちらか、もしくは両方に所属しているダイブセンターがほとんどでした。オープンウォーターはどちらも大差があるわけではないので、どちらを取得しても、今後のダイビングに大きな影響はないと思います。(ダイビング好きな友人に聞きました。)

今回は2つの指導団体をご紹介していますが、こちらは参考までとし、詳細はダイビングセンターでご確認ください。

PADI

PADIは世界中で一番人気のあるダイビング指導団体です。こちらの団体のライセンスを取得すれば世界のどこに行ってもダイビングをすることができるでしょう。迷ったら、PADIでコースを受ければ確実だと思います。

PADIは本部をアメリカ・カリフォルニアに置き、日本をはじめ世界に7ヶ所のエリアオフィスを配し、世界180ヶ国以上で13万5千人以上のインストラクターを含むプロフェッショナルメンバーと約5,800以上のダイブセンター/ダイブリゾートからなるワールドワイドな組織であるPADIは名実ともに世界最大のスクーバ・ダイビング教育機関です。

引用:PADI 公式サイト

⇒PADIの公式サイトはこちら

PADIのコースの種類

コース名 水深 特徴
オープンウォーターダイバー ~18m インストラクターなどの引率をつけずに、水深18mまでダイビングをすることができるようになる。
アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー ~30m 30mの深さまで潜ることができるようになる。
レスキュー・ダイバー ~30m 水中での問題を予防・管理することを学ぶ。

SSI

SSIはPADIよりもライセンス取得に際し、少し厳しい条件を設けていることがあります。例えば、アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーでは、PADIでは9回のダイビングで取得することができますが、SSIは24回以上のダイビングが必要となります。そのため、SSIのアドヴァンスドコースのほうが他団体よりもグレードが高いと考えられています。

SSIは45年以上にわたり、世界中でスクーバダイビングのトレーニング、認定、ダイバー・プロ向け教材、ダイブセンターやリゾートを提供してきました。1970年に始まって以来、SSIは世界110か国、2800拠点、30以上のサービスセンターを持ち、30か国以上の言語での教材を提供するにまで成長し続けてきました。SSIはその妥協のない基準と教育方針によって世界中の信頼を得ることができたと確信しています。

引用:SSI 公式サイト

⇒SSIの公式サイトはこちら

SSIのコースの種類

コース名 水深 特徴
オープンウォーターダイバー ~18m インストラクターなどの引率をつけずに、水深18mまでダイビングをすることができるようになる。
アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー ~30m 30mの深さまで潜ることができるようになる。
ダイバー ストレス&レスキュー ~30m(ディープダイビングライセンス取得時) 水中での問題を予防・管理することを学ぶ。

「オープンウォーター」をマラパスクアで取得!

私は時間があったので、少し余裕を持って座学も実技も学ぶことができました。3日は少しタイト、4日あれば焦らずに受講することができると思います。ただ、実習がうまくいかず、再チャレンジになったり、体調不良などで潜ることができないということもあるので、1-2日余裕があると更に良いと思います。命にかかわることなので、焦らずに余裕を持って受講するのがベストです。

オープンウォーターは座学+プール/浅瀬でのセッション+海洋実習(4ダイブ)の3タイプの講座があります。

座学は、テキストをもとにダイビングに必要な知識を学びます。私は大事なパートを教わり、DVDとテキストで自習をして学びました。わからないところは適宜インストラクターに聞いて確認しました。この座学はセクションが5つあり、頭にいれるのに時間がかかりました。テストもあるので、宿でもお勉強…。他の旅行者もレストランや宿で勉強している人が結構いて、同じだ!と親近感が湧いたものです。

実技では、海に潜る前にプールや浅瀬で練習をするのですが、私の通っていたダイブセンターにはプールがなかったので、海中2-3m程度の深さからでした。プールでも海でも水中であることは変わりなく、特に支障はありませんでした。

私が最初、実技で苦労したことが、「水中で鼻呼吸をしてしまうこと」でした。「マスクを外して、つけ直す」という練習がかなり初めにあるのですが、マスクを外すときに無意識に鼻で呼吸をしてしまったようで、水を飲んでめっちゃむせました!2回目は鼻を抑えて鼻呼吸ができないようにして堪えて、3回目以降は鼻に水が入ることはなくなりました。人間慣れればできるもんですね♪

それ以外は順調に進み、まだ浮力の調整が難しいなと思うこともありましたが、これは何度も潜って練習するのみ!だと思うので、次はどこでダイビングするかな~♡と既に楽しみにしています!

結論は、ダイビング…はまりました!

かかった費用・時間

コース 所要日数 ペソ 備考
Open Water Diver 3-4日 19,500 約41,160 Deep dive 1ダイブ込

※クレジットカード手数料5.5%

私が通っていたダイブセンターは小規模でアットホームなところでした。マンツーマンでイギリス人女性のインストラクターに英語で教わりました!フレンドリーなスタッフとわかりやすく教えてくれるインストラクターで楽しくライセンスを取得することができました♪

また、おまけでディープダイブ(マラパスクア名物のニタリを見るためのダイブ)をつけてもらえたので、ライセンス取得後にプラス1ダイブ(しかも、30mの深さ)ができてすごい良かったです!おまけでついていなかったら、ニタリをみることはなかったかもしれないので、とても良い想い出にもなりましたー♨

ライセンス取ったからお金が…。と言わず、ニタリは絶対会って帰ったほうがいいです‼‼めっちゃ感動します‼‼

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まとめ

いかがだったでしょうか?少しでもダイビングについて興味をもっていただければ幸いです‼‼もし、記事をよんでもいまいちわからなかったという場合(すみません💦)は、ダイブセンターに行っていろいろ聞いてしまうのが一番早いかもしれません。

インストラクターのみなさんは先生なので、色々と優しく教えてくれますよ♪たとえ、そのダイブセンターでライセンスを取得するかわからなくても「考えてまた来ます!」でOKです!今ここで決めて、なんて言われませんから。

皆さんが地上とは違った楽園に出逢えることを願っております♨

ABOUT ME
Nana
社会不適合者のアラサ―ニート女子です。会社で仕事をするのが嫌いで、2018年12月に突発的に仕事を辞めました。趣味はバックパック旅行(最近は東南アジア)と食べるコト。得意なローカル密着型の旅について紹介しています。
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