「セブに到着して、宿についた!よし、観光だ!あれ?セブってどんな交通機関があるんだろう?」と疑問に思ったりしませんか?私は良く知らずにセブに来て、とりあえずGrab使えばいいだろう。と思っていましたが、他の交通機関もあることを現地で知りました。シーンに応じて、それぞれの交通機関を使い分けられたら、節約できて、安全に旅ができます!
今回は私が使っていた交通機関をご紹介します!参考になったら幸いです!
目次
セブ市内の移動方法
タクシー
ざ・王道!の交通手段ですね。ですが、もともとぼったくられる可能性があることで、最近はGrabやUberに押されてきていますね。私もタクシーは使いませんでした。タクシーを使うのであれば、外国人には次にご紹介するGrabがオススメです。
タクシーを使う唯一の場面は、1分1秒を争うような急ぎの際じゃないでしょうか。すぐに捕まえて、移動することができるので便利です。まあ、そんなときはあまりないと思いますが。
タクシーのメリット&デメリット
タクシーのメリット
- 急いでいるときに、すぐに捕まえることができる。
タクシーのデメリット
- ぼったくられる可能性がある。
- 夜間など、知らないところに連れて行かれる可能性がある。
Grab
セブ滞在中に一番良く使うのはこのGrabになると思います。(私はジプニーばかり使っていましたが(笑)Grabは主に東南アジアで展開されている配車サービスの会社です。Grabアプリで、安心安全にタクシーやライドシェアの車を利用することができます。というのも、Grabに登録している運転手の車で、事前に価格を合意して乗ることができるからぼったくられたり、変なとこに連れて行かれる心配がありません。
Grabのメリット&デメリット
Grabのメリット
- 予約時に値段を確定することができるため、ぼったくられる心配がない。
- ドライバーを特定することができるため、夜間でも安心して乗ることができる。
- クレジットカードで支払うことができるので、現地通貨がない時でも利用できる。
- 現地の言葉がわからなくても、目的地がドライバーに伝わっているので間違うことがなく安心。
Grabのデメリット
- ラッシュ時は捕まりづらいことがある。
- インターネット環境がないと使う事ができない。
- 車を予約することができても、到着するまでに5-10分やそれ以上かかることがある。
- 事前にダウンロード、設定が必要。
バイクタクシー
セブではあまり見かけることがなかった気がしたのですが。あります、バイクタクシー。バイクタクシーは、その名の通りバイクのタクシーです。一番のメリットはその早さです。車の間をスイスイ移動できるので、急いでいるときにもってこいの移動方法です。
基本的には交渉で値段が決まりますが、タクシーやGrabの約半額なので、Grabで値段の相場を調べて交渉するとボラれずにすみます。安く移動できるのもメリットですが、安全性には欠けるのでいざという時に使うのが良いかと思います。
バイクタクシーのメリット&デメリット
バイクタクシーのメリット
- 安い!(タクシー/Grabの約半額)
- 車の脇をすいすい行くので早い!
バイクタクシーのデメリット
- 車と比べると危険が伴う。
- 一人でしか乗れない。
- 大きな荷物があるときは乗れない。
- 直射日光や排気ガスに晒されるので、健康には良くない。
- バイクの後ろに乗るので、長距離移動に向かない。
バイタクアプリ—Angkas
現地の人に教えてもらったバイクタクシー用の配車アプリ、Ankgas。使い方はGrabとほぼ同じです。バイクタクシーを主に使いたいという方はダウンロードしておくと、便利だと思います。ただ、ダウンロードでエラーが出る人がいるとのことで、エラーがでたら…残念!
上級者向け!ジプニー(Jeepney)
ジプニーとはバス代わりに利用されている交通機関です。地元の人は単純に”Jeep”と呼ぶようですが、そのまんまですね。ジプニーはローカル向け交通機関なだけあって、利用するにはすこしハードルが高いです。ですが、1回7ペソ(約15円)の値段が魅力です♡
ただ、ローカルの人しか利用しないので注意が必要です。観光客丸出しの行動やお金持ち感を出すことは控えましょう。荷物は必ず抱えて乗り、携帯はなるべく出さないように!特に夜間は気を付けてください。というより、夜は乗らないほうがベターです。
気をつけていれば、格安で楽しく移動ができる交通機関に大変身です!
ジプニーのメリット&デメリット
ジプニーのメリット
- 何より安い!7ペソ(約15円)
- 値段が一律なので安心。
- フィリピン感を味わえる。
- 社内で現地の人と話ができる。(ハードル高いですが(笑)
ジプニーのデメリット
- スリやひったくりに遭う可能性がある。
- 路線がいろいろあってわかりづらい。
- 間違えると、知らない場所に行くことになる。
- 混んでいると乗れないことがあり、何分も待ちぼうけをする可能性がある。
- ラッシュ時はものすごい時間がかかる。
- 混んでいると中は暑い…。
ジプニーの行き方の調べ方
①Google Mapを使う。
さすがはGoogle先生。マップにあるバス停マーク🚏をクリックする(上画像参照方)と、そそこのバス停に停まるジプニーの番号と次のジプニーが到着する時間が表示されます。ただ、ときどき間違っていることがあるので、一緒に待っている現地の人に聞いてジプニーの路線番号が合っているかを確認していました。
路線番号が合っているかを事前に確認したい場合は、英語のサイトで確認するのオススメです。
②アプリをダウンロードして使う。
私は使わなかったのですが、ジプニーの路線を調べられるアプリもあるので、それをダウンロードするのが一番簡単な方法だと思います。私は容量がいっぱいでダウンロードできず、使いませんでした…。
ジプニーの乗り方
ジプニーの乗り方は簡単です!最初は勇気がいりますが、一度のっちゃうと「こんなもんか!」っていう感じで、気楽に利用できます。が、くれぐれもひったくり・スリへの警戒は忘れないでください。
- 乗りたい番号のジプニーを待つ。ジプニーの番号は、ジプニーの前後や横に番号がかかれた看板?があるので、すぐわかります。
- ジプニーに乗る前に、運転手か乗客に「○○○、OK?」と聞き、正しいジプニーか確認する。※○○○は行きたい場所の名前をいれてください。
- 乗ったら、運転手に近い場合は手渡しで、or 遠い場合は隣の乗客に7ペソを渡す。※小銭は事前に用意しておく方がベター。
- お釣りがある場合は、運転手から直接、or 乗客づてに受け取る。
- 目的地で、「○○○?Stop please.」と確認して降りる。乗る時に行先を他の乗客に伝えておくと、けっこうな確率で教えてくれます。
まとめ
セブは公共交通機関があまり整備されていないので、不便なこともありますが、配車アプリの登場でかなり安心して移動することができて有難いです。以前はタクシー運転手と闘っていたので、それも楽しいっちゃ楽しかったですが。
また、自称ローカル派バックパッカーとしては、地元の人の感覚を味わえるジプニーやバスをなるべく使って移動するのが旅の醍醐味だと思っています。暑いし、遅いし、スリなどの危険がない訳ではないですが、こういった場所で現地の人と交流することができるので、タクシーやGrabはつまらないなーと思ってしまいます。安いですし。
旅のスタイルは個人で違うと思いますし、自分の旅人レベルや体調にも合わせて使い分けていただければと思います!
それでは、ステキなフィリピンの旅を‼‼!
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