こんにちは!ナナ(@NTabikawa)です!
私は、よく一人バックパック旅行に行きますが、「つまらなくないの?」「一人でご飯さみしくない?」とよく言われます。そんなときは「海外は一人だから楽しいんだよ!」と答えます。
というのも、海外に行くといろんな国の友達ができて、一緒にご飯を食べに行ったり、観光をしたりすることができるからです!一人だからこそフレキシブルに予定を変えたり、いろんな人に出逢ったり、好きなものを食べたりすることができます。
特に、「ローカルの友達」との出逢いは訪れたその国を楽しむ最高のことだと思っています。地元の人しか知らないお店や料理、文化などをより深く知ることができます!地元の人が好きになって、その国も好きになって、また来たくなっちゃう!なんてサイクルを繰り返して、バックパッカーにドハマりしています。
そのため、今回は「ローカルの友達」を作る方法をご紹介します!
目次
海外に友達ができる楽しさ・価値
バックパッカーの醍醐味
海外を旅する一番の楽しみは、なんといっても「出逢い」♡現地に訪れたからこそ出逢えた人や食べ物、景色、経験。これは何にも変えがたい、旅にでる理由であり、最大の価値だと思います!
私は特に人が大好きで、「人との出逢い」がその旅が楽しかったかどうかを大きく左右する最大の要因だと思っています。ステキな景色を見ても、何年もたつとどこだっけ?と忘れてしまいがちなのですが、ステキな人との出逢いがある場所はいつまでたっても覚えていて、その国や都市が好きになることがかなり多いです!逆も然りで、どんなにひどいことがあっても、最高の出逢いでそれも帳消しになると感じます!
だからこそ、人と出逢うチャンスが多いバックパッカーが楽しくて、いろんな人にオススメしています。
出逢いが素晴らしい理由
なぜ「人と出逢う」のが楽しいのか。それは、異なった価値観やバックグラウンドを持った人たちと関り合うことで、自分の知らなかった世界が見れるから。単純に人と話をするだけでも楽しいのですが、一緒の時間や空間、経験などを共有できるのがとっても嬉しく感じます♡出逢ったお互いにとっての想い出になりますよね。
日本に来たことのない人だったら、日本という外国から来た日本人が「なぜ自分の国に来たのか。」「日本ではどんな仕事をしているのか。」「目の前の外国人はどんな人なのか。」気になりますよね!話をすることで、自分の国の外のこと、日本のことや日本人のこと、「奈々」という人間のことを知ることができ、おもしろい♪と思ってもらえたらいいなと思っています。
それは、私にとっても同じです!その国の人と話をすることで、よりその国のこと、文化、人のこと、食べ物などなどをより深く知ることができて、ディープな体験をすることができます♪そして、その国が好きになって、さらに深くハマっていくんです。
友達をつくりやすい場所
友達と言っても、その場限りの友達もいれば、ずっと連絡を取り合う友達もいます。それでも、この広い地球で一度は友達という関係になるって本当にすごいことだと思います!「一期一会」その時々の出逢いを大切にし、自分の人生という旅も楽しんでいきたいと思っています♪
主に東南アジアを何度も旅行してきて、ここで友達になったことが多いという場所をご紹介します。こんなところで?というところも多く、本当に「ご縁」で出逢ったんだなと思うことがたくさんあります!一番大切なのは、気持ちをオープンにしておくこと!それだけで「出逢いの数」は全然違うと思います!
道ばた
過去を振り返って、一番多かったのはここ。「道ばた」でした(笑
マレーシアのペナンでお店を探してウロウロしていて、インドネシアのジョグジャカルタの歴史的建造物を見ていて、ジャカルタの駅で、タイのアユタヤで歩いていて、ミャンマーのマンダレーで若いお坊さんに声をかけられて、などなど。
道ばたパターンは、ほとんど話しかけられて仲良くなりました。親切に教えてくれようとしたり、好奇心をもって話しかけられたりがほとんどですね!相手が好意を持って話しかけてくれるので、かなりフレンドリーに話がしやすいです。
これはただの憶測ですが、「日本人」ということで話しかけられやすさはupしているのではないかなと思います。東南アジアの人々は日本に好意を持ってくれていることが多く、日本人と話がしたい!日本人なら話しかけても大丈夫だろう!的な感じで話しかけてくれてるんじゃないかな?と思います。なので、話しかけられたら、無下にせず、おしゃべりを楽しんでみてみてください!こんなに日本を好意に思っていてくれてるなんて♡と嬉しくなっちゃいます!
ただ!注意したいのが、「日本人=カモ」と思っている現地の人もいなくはないので、どこか怪しいところに連れて行かれそうになったり、何かを売りつけられそうになったら、深入りしないようにしてください。これは、いろんな人と話をするとだんだん怪しい…がわかるようになってくるのですが、はじめのうちは、どんな人でも最低限の警戒は忘れないでください。
レストラン・屋台
次に多いと思ったのが、「レストランやお店で」です。
ジャカルタの屋台で「これ美味しい?」って聞いたら味見させてもらえたり、クアラルンプールのお粥屋さんで相席したおじさまと仲良くなったり、スタバに入り浸っていたら店員さんと仲良くなったり、などなど。
レストランやお店だと、注文するときや、ご飯をもぐもぐ食べているときに話をするチャンスがあるので、話しかけやすかったり、かけられやすかったりしますね。「それ、美味しい?」って聞いたり(笑 食事をしているときは、みんな笑顔になるので、よけいに親しくなりやすいのかも?!ここでは話しかけるネタも多いので、是非ローカルの人に声かけてみてください!ローカルの美味しいものを教えてもらえるかもしれませんよ!
乗り物
移動中は時間があまって、暇つぶしに…なんて感じで仲良くなる方程式がある気がします(笑
私は、フィリピンのフェリーの操縦室に入れてもらったり、フェリーで隣になった女の子とご飯を食べに行ったり、インドネシアの夜行列車のスタッフ?にご飯をごちそうになったり、などなど。
バックパッカーは移動費を節約するために、夜行バスや電車、フェリーを大活用します。1等席なんてもったいない!と、ちょっとケチって安めのチケットを取ったりすると、ローカルの人と一緒になったりします。そんなときはチャーンス!長距離移動の時は時間たっぷりでひまなので、ローカルの人もみんなおしゃべりに付き合ってもらえます!
時には英語が通じない…!なんてこともありますが、そんなときは、ココロで通じ合えばオッケー♪ジェスチャーや笑顔だけでなんか楽しくおしゃべりできちゃいますよ!
宿
バックパッカーが泊まる安宿もローカルの人が旅行するときにも使われたり、宿のスタッフもフレンドリーな人が多くて、気軽に会話して弾んじゃったりします♪
ジャカルタのホステルの談話室?で仲良くなってバイクで観光に連れて行ってもらったり、ミャンマーのマンダレーの宿のスタッフにバイクで遠出に連れて行ってもらったり、スリランカの宿で宿泊者が私だけで観光に連れて行ってもらったり、などなど。…私、色々連れて行ってもらってばかりだ(笑
宿に泊まっている人だと、旅行の話ができたり、その旅にお供させてもらったりなんかも結構あります。バイクに乗せてもらうのは、ちょっとハードルが高いですが、そこは自己判断で…。私はいろんな人にいろんなところに連れて行ってもらっていますが、幸い何か悪いことに巻き込まれたことは一度もありません。いろんな会話をすることで相手がどんな人かがわかり、防げると思います。が、くれぐれも安全最優先をオススメします!
宿に泊まっている人や働いている人は、滞在の目的や身元がはっきりしていたりするので比較的信用しやすいかなとは思います。が、それでも警戒は忘れないように!
友達をつくるときに必要なもの
みんな大好き♡的な満点スマイル&オープンなココロ
突然ですが、人に道を聞くときに、どんな人を選びますか?忙しい人や怒ってそうな人は避けませんか?なるべく優しそうな人、笑顔の人を選びますよね?これは友達づくりにも共通しています!
私はローカルの友達ができるときは、話しかけられるときが多いです。自分からも話しかけていないわけでもないですが、圧倒的に話しかけられることが多いです。
というのも、おそらく。私は東南アジアにいるだけで、不思議とココロもオープンになって、楽しくて一人でニヤニヤしているからだと思います。(あれ?逆に怪しくて話しかけられない…?)その楽しい雰囲気が伝わって、現地の人もちょっと話しかけてみるか!みたいな気持ちになるのだと思います。
友達が欲しかったら、「満面の笑み&オープンなココロ」!まずはこれを心がけてみてください。東南アジアの人々は結構敏感に見ているように感じます!そして、笑顔でいたら自分もどんどん楽しくなって、旅行ももっと楽しくなるので一石二鳥!
ココロで通じ合えばいい!というなんでも楽しむ気持ち
東南アジアで現地の人に話しかけても、英語が通じない!なんてことはしょっちゅうあります。むしろほとんど?(スリランカ、フィリピンを除く)そんな時、どうしよう?なんて困ったりしていますか?そんなときは、必殺!ジェスチャー!(笑 結構通じます!
必殺技で通じなかったら、スマホを駆使してコミュニケーションをしたり、むしろ日本語で話しちゃったりして。それでも、現地の人はみんなわかろうとしてくれて、それがすごく楽しいです!時には英語がわかる人を探してきてくれちゃったりもします♪
結果的に良く理解できなかったりすることも多いですが、その過程が楽しくて、何したかったのかどーでも良くなっちゃったりすることも多々あります(笑 プロセス重視です!言葉が通じなくても、会話する時間を楽しんで、ココロは通じ合った気がする!的な感じ?
東南アジアでは、通じ合わなくてもいっか?楽しかったし!くらいのおおらかさでいると現地に溶け込めている気がします(爆
遠慮したら損!の図々しさ、でも、感謝は忘れない!
東南アジアの人はものすごく親切です。(東南アジアびいきですみません。だって、好きなんだもの♡)ときどき、ご飯をおまけしてもらっちゃったり、どこかに連れて行ってもらっちゃったり、ミャンマーの12歳の尼さんにブレスレット買ってもらっちゃったり(?!)、します。ものすごく好意を持ってくれているんです!そんなときはものすっごく嬉しいんです!なので、遠慮なく頂いちゃいます(笑
私は好意を持ってオファーしてくれている人には、図々しいと思っても、思いっきりの感謝の気持ちを持って有難く頂くのが礼儀なんじゃないかなと思っています。私も最初の頃は、「え?申し訳ないから、大丈夫!」なんて遠慮して断っていましたが、それは逆に相手に失礼なんじゃないかと考えるようになりました。
ときどき本当に図々しいかも?と思う時もありますが、お言葉に甘えちゃって、めっちゃ喜ぶ姿を見せる!これが一番相手にとって嬉しいこと!と開き直っています♪
何それ?!楽しそう♪な好奇心
前述した通り、私は現地の人の運転する乗り物で色々なところに連れて行ってもらったことがけっこうあります。これは、リスクを伴うのでオススメはしないのですが、反面、本当にローカルの人しか知らないようなところに連れて行ってもらえることも多くて楽しいです。現地の人は本当に親切心で、連れて行ってくれようとしていることも多いので、つい、ついていっちゃうんです。
私は人一倍好奇心が旺盛なので、楽しそうなことがあったり、知らないことがあったりすると、つい、試したくなってしまいます。フットワークも結構軽いです。そういった好奇心が現地の人に伝わるのか、「もっと見せてやるか!」的な感じになるように自分は考えています。そうするともっともっといろんな話ができて、より仲良くなるという構図が生まれます!なので、好奇心を持っていろんなものに興味を持ってトライすることを激しくオススメします!
私は騙されていないか?の猜疑心
好奇心の話をしましたが、現地の人と友達になるときにつきまとうのが「よからぬことに巻き込まれないか?」ということ。旅慣れても、やはり巻き込まれる不安というのはあります。そのため、だまされていたときのことは常に頭の片隅に置いておきます。
ついていく前に、この人の言動でおかしいところはないか、話をしていて辻褄の合わないことはないか、信用できる人かどうかなどは会話や行動をよく見て判断します。
どこかに連れて行ってもらう時は、周りの人に「誰とどこに行く」と伝えたり、携帯がいつでも使える状況にしておいたり、貴重品は最低限しか持っていかなかったりの準備はしておきます。
相手のことは信頼していても、何があっても大丈夫なようにしておくリスクヘッジはしておきましょう。自分の身を守るのは自分です!
まとめ
以上、ローカルの友達の作り方をご紹介しました!
旅の醍醐味は人それぞれですが、私は本当に人!とごはん♡が一番重要だと思っています!いろんな人に出逢えたら、観光しなくてもいいのでは?と思うほどです。これは、私がいろんな人との出逢いに恵まれたから、そう思えるようになりました!
もし、まだ出逢いに恵まれていない!という方は、ただ海外旅行に行っていないだけでは?友達だけと旅行しているからでは?一人で行くからこそ出逢えるものや人もあるので、ぜひ勇気をだしてひとり旅もチャレンジしてみてください♪
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